肉のシズル感といえば焼ける瞬間の油が弾ける写真はよく見かけます。
まず、画角と一番見せたい箇所にピントを定めておきます。(今回は手前)背景は少しボケるよう調整をします。その後は、ちょうど肉のピントの合わせる位置へライティングをセットして撮影がスタートした際の肉の置いた瞬間の油の弾ける様子を逃さないように準備をします。
写真に撮影したときの、油の弾ける演出を高めるために油をひく位置なども事前に考えてセッティングをします。
いざ、撮影が始まれば一瞬で終わってしまうのですが、どれだけ準備をしてもやはり何度か撮影ということにはなります。
でも、撮影準備をしっかりと考えて撮影した場合は、次のリテイクの際はどこを直せばよりよい写真が撮れるかなど、皆で具体的にアプローチの変更を話し合い調整を進めることができます。
こういった瞬間の撮影現場ではいい緊張感が生まれていつもより一体感が増すような撮影となります
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